運動会応援セール

島根県・スーパーB 様

 この店では、毎週のチラシにあわせた週別テーマを演出する正面平台で展開しているが・・・まずは、じっくり写真を見て頂きたい。運動会商材の陳列方法が他のスーパーとは全然違うはず。つまり、運動会『重箱』の法則どおりにお客様が作られる重箱の段別に材料をラインナップして、きっちりと縦割り陳列しているのである。これなら、お客様も買いもれなくお買い物が出来ますよ!つまり、買上点数がアップして、売上も上がると言うことです。
 運動会の重箱には、4割弱の家庭で、『いなり寿司』が入っているという法則性がある。となると、『いなり揚げ』が爆発的に売れるのも当たり前の事。だから、運動会の日程も知らないお店やそういう法則性を知らないお店では、必ず『品切れ』となるわけである。特に、忙しい運動会の朝、便利なのが…『味付けいなり揚げ』である。ところが、この商品、通常はあまり動かないので、冷ケースの最上段で、1フェイスのスペースしかとっていない。(だから、品切れる)
 そこで、日頃は禁止している突き出し陳列ではあるが、
定番のスペースが狭いので、写真のように大胆に突き出して、100〜200個完売する。
 最近、菓子部門の売上が低迷して悩んでおられるお店をよく見かけます。そんなお店は、周りの小学校や中学校を見に行ったらいいと思いますヨ。何故なら、そこには…小学校の校門のそばに『駄菓子屋さん』、中学校の校門近くに『コンビニ』があるケースが多いんですねぇ。そして、その駄菓子屋さんやコンビニには子供たちが数多くたかっています。更に、その商品を良く見てみると…50円、30円以下の小銭菓子(よく言う駄菓子)なんですね。
 菓子定番のスペースに余裕がある店なら、至急、定番に駄菓子を導入することをお勧めします。もし、定番に余裕がないのであれば、
遠足や運動会のシーズンだけでも写真のような『駄菓子エンド』を作ってあげてください。ムチャクチャ、売れます!
 写真のお店には、定番の『駄菓子コーナー』もありますが、遠足・運動会シーズンは更に、品揃えを拡大して子供たちを呼んでいます。駄菓子を陳列するときの注意点は、写真のように低いところに集めることですよ。
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